住職挨拶
住職挨拶

常在寺のホームページにようこそお越しくださいました。当山第36世住職、駒野教晴(こまのきょうせい)と申します。常在寺は室町時代の永正3年(1506年)に創建され、当時の世田谷城主吉良頼康公側室であった「常盤姫」を開基とするお寺でございます。
多くの方が思い描くお寺像は「法事を行う場所」、「お葬式を行う場所」であり、死に着目した場所であるかと思います。かつて、祇園精舎と呼ばれるお寺がありました。このお寺はお釈迦様に教えを説いていただく場所、つまり法話を賜る場所でした。お釈迦様が修行を積まれ、悟りを開き教えを説かれ続けたのは、生老病死(生まれは選べない、老いる、病にかかる、死は必然)をはじめ人生に四苦八苦する人々を救おうとされたからです。

お寺は死者を供養し弔う場所であると同時に、この現世に生きる我々が苦しみとどう向き合い、感謝の気持ちを思い出し穏やかな気持ちでいれるのか、その方法を仏教から学ぶ場所です。
残すべき大切な伝統や文化はしっかりと踏襲し、一方で時代に沿った新しいアイデアを取り入れることで皆様にとってより身近で安心できる心の依りどころとなれればと思っております。当山へのご参詣を山内一同、心からお待ち申し上げております。
寶樹山常在寺 第36世住職
駒野 教晴