いぼとり地蔵
いぼとり地蔵

常在寺のいぼとり地蔵は約三百年前寛延四年(一七五一)に弦巻村の女性二十一人が浄財を出し合って作られたお地蔵様です。いぼ(現在の癌などの腫瘍)ができたとき、このお地蔵様の台座前にある小石を借りて病んでいる箇所を撫でると不思議なほどにいぼがとれたそうです。快復したら借りた小石を倍にして置けばいいと言い伝えられてきました。現在ではお寺でご用意したお経の上がった石を病んだ箇所に撫でてください。闘病平癒、身体健全などの御祈願をしていただければ、御利益をいただけます。
開山500年記念 新本堂建立
常在寺の開山からちょうど五百年めにあたる平成十四年は、宗祖日蓮聖人の立教開宗750年の記念の年でもありました。この大きな記念の年に向け、約十年の計画、建築期間をかけて新本堂を建立する運びとなりました。
無事落成した新本堂は、常在寺が開かれた500年前の室町時代の建築様式を採用しています。大屋根の曲線は柔らかで、かつ荘厳な印象を与えます。全体の配置は、自然と建物を一体的に組み合わせ、地上と地下の二層を回廊的にめぐることができるようになっています。地下にも明るい陽光がふりそそぐ庭園が配されています。光と風、水の音と緑につつまれ、心穏やかに過ごすことのできる場となりました。



